エクステリア計画は難しってよく言われます。だからこのコーナーでは、そんなお声に少しでもお答えすべく以前あった物を復活させ、修正、加筆し作りました。
とりあえず作っただけなので、あじけないですが、少しずつ改良していきますので、時々チェックしてみてください。(KH)

エクステリアプランはゾーニングとスタイリングから。
始まりは、ゾーニング。
アプローチや庭などのスペースのとり方、あるいは駐車スペースやサービスヤードなどの位置と広さを大まかに決めていく作業がゾーニング。敷地の高低差、隣地や道路との関係などを配慮しながらさまざまな条件を検討することが大切です。
ゾーニングのいろいろ

  

サービスヤード
メインガーデン
駐車スペース アプローチ      
         


駐車スペース

ゾーニングの一番肝心といて良いのが、駐車スペースです。
クルマが出入りする道路の幅員や駐車台数によって決まります。アプローチやサービスヤードへのスムーズな動線のつながりも考慮してください。

メインガーデン

リビングやダイニングから続く庭のスペースは半戸外空間(中間領域)として、ウッドデッキやテラス、エクシオールココマやプラスG等をつけて実用スペースとして活用するか、見て楽しむ鑑賞用の庭にするのか。ライフスタイルやご希望に合せて決めていきます。

サービスヤード

屋外での家事作業の場となるスペースです。作業内容に合せて、広さや日照、動線などを検討し、使いやすい空間にしましょう。

その他の庭

建物や塀で囲まれた庭を中庭、比較的狭いものを坪庭と呼びます。主に室内から眺める庭をさします。最近では夜のライトアップも重要視されてきています。

門、アプローチ

道路に面した門から玄関までの通路とその周辺をアプローチと呼びます。とくに門は、「笑う門には福来たる」や「門前払い」といった古くから日本人の生活にあるなど、あなたの家の第一印象を決める重要なポイントになります。



ゾーニングのステップ

敷地の周辺状況との関係をみる 道路や隣地との関係をチェックします。プライバシー確保の必要性に応じて、道路側と隣地側に目隠しの仕切りを検討します。また道路側には、街並みとの調和や景観にも配慮が必要です。

アプローチと駐車スペースを決める 駐車する台数やスペースの位置や広さ、アプローチのとり方を決めます。前面道路の状況や敷地と道路の高低差を考慮します。

庭の使い方を決める 建物の配置や間取りとの関係から、庭の使い方を決めます。メインガーデンやプライデートガーデン、中庭や坪庭、サービスヤードなど、性格の違う空間を複数設けるとよいでしょう。

動線のつながりを検討する ゾーン間の動線のつながりをチェックします。それぞれのゾーンが接する部分では、動線や視線を連続させるのか、いったん遮るのかなどを想定します。
 

Point!
機能的にスペースを割り当てるだけでなく、各ゾーン間のつながりを工夫したり、イメージを演出することで、住まい全体の使い勝手や景観がよくなるケースが多く見られます。とくにアプローチや駐車スペースは、外部からよく目立ち、その家の印象を左右します。多少、ゆとりのある大きさで考えておくと、あとからデザインなどを工夫することができます。
●どんな暮らしが、したいですか?

庭、駐車スペース、サービスヤードなどの使い方やスペースのとり方には、いろいろなパターンがあります。どのパターンを選ぶかは、あなたのご家庭のライフスタイル、家族それぞれの趣味によって変わってきます。どんな暮らしがしたいかを考えてプランを進めましょう。

ミニアドバイス-エクステリアにも”バリアフリー”の発想を!

お年寄りやからだの不自由な方、小さなお子様のいるご家庭では、エクステリアにも”バリアフリー”の発想をとり入れることをお勧めします。アプローチの階段の段差を15cm程度の低さに設定する、1/12勾配ほどのスロープを設ける、手すりや足元照明をつけるなど、ちょっとした気配りで安全で快適な住まいになります。

 

次に、外構スタイルを決めましょう。
ゾーニングの方針が固まったら、次に外観イメージを決める、外構スタイルを検討します。エクステリアデザインのスタイルは、以下の3つのタイプがあります。
エクステリアの基本/3つの外構スタイル
Type.1

オープンスタイル OPEN STYLE

Point!

欧米でよく見られるスタイルです。道路に対して門まわりと駐車スペースが開放的で、街並みに調和するように、建物のシルエットを活かしたファサード空間が演出できます。留意点は、プライバシーの確保と防犯に対しての注意点と工夫です。

Type.2 セミクローズドスタイル SEMI CLOSED STYLE

Point!

駐車スペース以外を門柱・門扉、フェンス、生垣などで囲む外構スタイルです。最近は郊外でよく見られるようになりました。駐車スペースがオープンになるため、門まわりから駐車スペースへのつながりを配慮したデザインが求められます。

Type.3 クロースドスタイル CLOSED STYLE

Point!

門柱、門扉、フェンス・塀、生垣などを設けて、敷地の外周をすべて囲う、オーソドックスなスタイル。門としてのしつらえが工夫しやすく、門扉・フェンス等のトータルコーディネートで、まとまりのあるファサード空間になります。季節感と彩りが感じられるように、植栽を上手に組み合せるよう心がけましょう。

 




ゾーニングを活かしたプラン例/南入り

OPEN STYLE  オープンスタイル

南入りのオープンスタイルの外構計画では、庭の中でも道路から見せていい部分と、隠したい部分を明確にゾーン分けして考えたいものです。アプローチの動線もストレートは避け、少しでも回り込むように変化をつけ、庭のプライバシーを守りましょう。

南入り

Point!

ファサードの植栽が、ひきのある建物の前景となります。植栽を立体的に構成すれば、雰囲気をさらに盛り上げることができます。

SEMI CLOSED STYLE セミクローズドスタイル

南入りのセミクローズドスタイルの外構計画では、アプローチは門扉が付いてフォーマルな雰囲気となる反面、道路面に開けた駐車スペースが家の印象を左右するので注意が必要です。床仕上げのデザインや素材にも工夫したいものです。

南入り

Point!

駐車スペースとアプローチをつなぐ植栽が、周囲に豊かな緑を提供します。オープンスタイルの思想からプランを考えるのも一案です。

CLOSED STYLE クローズドスタイル

南入りのクローズドスタイルの外構計画では、街並みという観点を意識したいものです。シンボルツリーはもちろん、アジサイやツツジなどの花灌木でフェンスの足元にも彩りを与え、季節感を演出します。塀のデザインや色にも気を配りましょう。

南入り

Point!

シンプルなフェサードは街並みにも落ちついた印象を与えます。そこでポイントになるのは、雰囲気を和らげ季節感を表現する、門まわりのシンボルツリーです。

ゾーニングを活かしたプラン例/北入り

OPEN STYLE  オープンスタイル

北入りのアプローチ空間は、日当たりの関係もあり、暗く寂しくなりがちです。オープンタイプの特性を活かして、緑や花々でアプローチを中心としたファサード全体を明るく彩りたいものです。塀や金物だけのファサードはできるだけ避けましょう。

北入り

Point!

狭いアプローチスペースでも、花鉢台などを置くと彩りやアクセントが生まれます。また照明を組合せれば、夜もおしゃれな雰囲気が演出できます。

SEMI CLOSED STYLE セミクローズドスタイル

クローズスペース(閉じたい空間)を明確にゾーニングした上で、プランを考えたいものです。例えばオープンな駐車スペースと、囲まれたアプローチが対比的に存在するので、植栽を効果的に用いて、街並みとの調和をはかりましょう。

北入り

Point!

駐車スペースの床、門柱からつながる塀が目立つので、そのデザインや仕上げには注意が必要です。道路際の植栽は、下枝がじゃまにならない種類を選びます。

CLOSED STYLE クローズドスタイル

クローズドスタイルにすると、ファサードはどうしても単調なデザインになりがちです。アプローチは、駐車スペースにくらべてゆとりのある空間を確保したいものです。シンボルツリーを中心に、アプローチ空間を考えましょう。

北入り

Point!

アプローチのふところに少しでも余裕があれば、シンボルツリーとサブシンボルツリーの間を縫うような動線にすることで、ファサードの雰囲気がとても良くなります。


ゾーニイグを活かしたプラン例/東西入り

OPEN STYLE  オープンスタイル

アプローチと駐車スペースが隣り合っている場合は、アプローチも工夫したいものです。あえて回り込むような動線としたり、シンボルツリーをセンターに配置して両側に駐車スペースとアプローチスペースをとるなどもアイデアです。

東西入り

Point!

オープンなアプローチを楽しく演出する幾何学デザインの花壇と花鉢台は、住む人の豊かな心を感じさせてくれます。

SEMI CLOSED STYLE セミクローズドスタイル

アプローチから庭にかけてクローズするプランが、やはり一般的といえます。庭側に駐車スペースをとる場合は、居室の出入口との関係を必ずチェックします。門柱の向きをふることで、街並みに変化を与え、同時にアプローチ空間にもゆとりが生まれます。

東西入り

Point!

シンボルツリーを駐車スペースとアプローチの間に入れることで、豊かさを感じるファサード空間が演出できます。駐車スペースやアプローチ入口のデザインと仕上げにも気を配りたいものです。

CLOSED STYLE クローズドスタイル

クローズドスタイルとはいえ、やはりアプローチを玄関の正面にする直線的なプランは避けたいものです。わずかでも回り込む位置に門扉を設け、門柱も道路から40cmほど後退させて、ゆとりのあるファサードを工夫しましょう。

東西入り

Point!

道路から建物までのひき(セットバック)があまりとれない場合は、シンボルツリーを門や塀の内側に入れて植えることで、門から玄関までの動線が誘導しやすくなります。

門まわりとアプローチのプランニング。

住まいの第一印象を決めるのが、門まわり。そして門から玄関へと導くアプローチは、まさにわが家の顔です。敷地条件や機能面から、門扉やアプローチを検討すると同時に、住む人の感性を表現するイメージやデザインへのこだわりも大切にしてください。

Check! アプローチと門まわりの寸法を検討しましょう。

 



蘭蜚烽フ高さは、門柱の上に門扉の柱が出ない高さ、約15cm位低くすると、バランスの良い門まわりになります。

藍~地と道路に高低差のある場合は、階段の2段目に門扉を設けると、バランスがよくなります。

欄燉xり場の奥行きは1.2m以上あることが必要です。門扉を直角に開いた状態で、人が通れるスペースがとれれば、さらに使いやすくなるでしょう。

翼Aプローチに階段が必要な場合は、踏面は30cm以上、蹴上げは20cm以下に抑えます。

卵O面の踊り場は、事故を防ぐためにも、道路から少なくとも60cm以上の奥行きをもたせることが必要です。また、このくらいの距離があると門まわりにゆとりが生まれます。

ミニアドバイス

アプローチの床仕上げを選ぶには

玄関までのアプローチでは、暗い夜間や両手が荷物でふさがっているときなどに足元を確認しにくく、わずかな段差でもつまづく心配があります。凸凹のない仕上げで、歩きやすさと安全性に十分配慮してください。床材を選ぶときは、雨などで濡れたときに滑りにくいものを目安にするとよいでしょう。

■テックスクリート/スタンプクリート

■平板

■自然石

■レンガ

■タイル

■砂利の透水性樹脂舗装(クレーベンのカレットバーン/シコクのリンクストーン等)

■インターロッキング

門まわりのデザインパターン

明るく開放的な門まわり

オープンタイプ OPEN TIPE

色とりどりの花鉢や植栽が似合う、明るく楽しげな門まわり。訪れる人を気軽に迎えることができます。

門扉があっても明るい門まわり

セミクローズドタイプ SEMI CLOSED TYPE

門に扉を設けますが、出来るだけ開放的なイメージになるよう工夫して、明るい雰囲気をつくります。

プライバシー重視の門まわり

クローズドタイプ CLOSED TYPE

視線を遮る門塀まわり。一方で閉鎖的をやわらげ、センスの良さを感じさせる演出も大切です。

 

フェンスと塀のプランニング。

住まいと外部との境界を、さまざまな表情と目的で仕切るフェンスと塀。住まいの一部として、街並みに美しく調和させたいものです。建物や門扉とのコーディネートを考慮して、材質、デザイン、機能をお選びください。

Check! フェンス・塀の仕様はスペースに合せて検討しましょう。

隣地や道路との境界から、建物までの距離(離れ寸法)によって、塀の仕様は限られてきます。スペースに合せて検討するとともに、プライバシーの確保や防犯という視点から、仕様を見直すことも必要です。



スペースのとれない場合

通行スペースを最優先で確保し、フェンスに防犯やプライバシー保護の機能をもたせましょう。

多少スペースのとれる場合

フェンスでプライバシー保護や防犯に対応し、植栽で街並みに彩りを与えましょう。

スペースに余裕のある場合

生垣を設ければ、防犯とプライバシー保護の効果を高め、街並みに緑の彩りを与えることができます。

ミニアドバイス

塀の高さとプライバシー

家や庭でくつろぐためには、外から覗かれないように視線をカットしたり、周辺の景観の見え方をうまくコントロールする必要があります。道路や隣地と自宅の庭を分離させるフェンス、塀、生垣の高さを決めるときには、見られたくないものは隠し、見たい景観は借景できるように、つねに視線を忘れずに計画しましょう。

 



@フェンス・塀

防犯やプライバシー保護として機能。

A生垣

道路からの目隠しや室内からの背景としての緑になる。

B高木・中木

街並みに変化を与えると共に室内からの背景としての緑になる。

塀に種類とデザインパターン

■ジョリパット塗り(アイカ)

■タイル張り

■レンガ積み

■化粧ブロック積み

■自然石積み

■自然石張り

■コンクリート打放し

■吹付(洋風)

■生垣


駐車スペースのプランニング。

台数や車種など、クルマ側の条件と、敷地の広さ、立地など、住まい側の条件、双方を検討して駐車スペースをプランしましょう。カーポート選びは、住まい全体のイメージにマッチするデザインを選ぶことも大切です。カーゲートも、使い勝手や防犯を配慮した、さまざまなタイプが揃っています。

Check! スペースに合せたクルマのレイアウト。

俣ケ路幅が狭い場合

前面道路の幅員が5m以下の場合は、駐車場の開口部を広げることで、クルマの出し入れがスムーズになります。

抹~地と道路に高低差がある場合

駐車スペースのまわりに土留が要るため、乗り降りの際にクルマのドアが土留の部分に当たらないように余裕をとりましょう。

麻Jーゲートをつける場合

駐車場にカーゲートをつける場合は、取り付ける開口部の幅、駐車スペースの奥行きなどに注意が必要です。

Check! カーポートを選ぶ/車高・台数を考えて。

ワンボックスカーや大型のRV車のように車高の高いクルマもあります。カーポートを選ぶ際には車高の高いクルマに対応できるか確認しましょう。通常のカーポートにはロング柱が用意されています。また複数のクルマを駐車するために、2台用又3台用や連棟タイプのものも用意されています。

 
■1台用

■2台用

■3台用

ミニアドバイス

カーポートまわりの機能

以下の設備は、愛車のメンテナンスや夜間のクルマの出し入れの際に、カーポートの近くにあると大変便利です。

●立水栓/水道栓・・・洗車やカーポートまわりの掃除に。

●照  明・・・夜間の出入庫や防犯のためにセンサー付き。

●屋外コンセント・・・電動式カーケア用品等に。

●収納庫・・・カーケアや庭仕事の道具の収納に。

カーゲートのいろいろ

門扉の4枚折戸

並列可能台数/1台

人の出入りを兼ねる場合や、門扉のデザインを活かして、個性的なイメージを求める時にお勧めします。

伸縮門扉

並列可能台数/1〜3台

門扉の収納スペースが小さく、間口サイズも多彩。現場の制約を受けにくく、柔軟性の高い門扉です。

はね上げ門扉・オーバードア

並列可能台数/1〜2台

門扉の収納スペースをとらず、間口をフルに活用できます。開閉の手間も少なく、デザイン性にも優れています。ハイルーフ車対応機種もあります。

引戸

並列可能台数/1〜2台

オーソドックスな横引きタイプ。門扉の収納スペースが十分にとれる場合にお勧めします。人の出入りに便利な開き戸付もあります。

シャッター/ゲート

並列可能台数/1〜2台

グレード感があり、防犯性に優れたタイプです。開閉操作をリモコンで行う電動タイプもあります。

スペースガード

変形の敷地や傾斜のある駐車スペースにも設置できる、手軽で経済的なタイプです。

照明と門柱まわりのプランニング。

住まいを明るく照らす、エントランスの明かり。夜の庭をライトアップするガーデンライト。エクステリアの照明は、防犯や安全のためはもちろん、街並みにぬくもりを与えたり、暮らしに豊かな潤いを与えてくれるアクセサリーとして大いに活用したいものです。

エクステリア照明のいろいろ

■門・塀・植栽まわり

住まいの表情をつくり、やすらぎのある街並みをつくります。緑を美しく演出し、安全な環境づくりに役立てましょう。

■アプローチ

玄関へと導いてくれるアプローチの明かりは、安心して歩ける明るさとリズム感のある演出を心がけましょう。

■駐車スペース

暗がりができないように十分な明かりを確保します。植栽がある場合は、植栽まわりのライトアップも兼ねるとよいでしょう。

■ガーデン

庭は、大小に関わらず、昼だけでなく、夜も楽しめるように演出したいもの。アウトドアリビングの魅力を広げる照明プランをお選びください。

ミニアドバイス

あると便利なセンサー機能

うっかり消し忘れたり、点灯するのが億劫になったり・・・。屋外にあるエクステリア照明では、そんなこともありがち。そこで必要な時に便利なのが、熱線センサや明るいセンサです。防犯効果も高く、つけ忘れ、消し忘れを防ぎ、電気代の節約にもなります。検討してみてはいかがでしょうか。

●熱線センサ・・・人の気配を検知して点灯したり、消灯するセンサです。

●明るさセンサ・・・周囲が暗くなると自動的に点灯し、明るくなると消灯するセンサです。

機能門柱・ポスト・サインのいろいろ

エントランスには、門柱灯、インターホン、表札、郵便受けなどの機能が必要です。これらを門柱に集約して装備したものが機能門柱です。また郵便受けやサインにも、いろいろなタイプがあります。

 

庭のプランニング。

住まいのリビングやダイニングから連続した中間領域として、積極的に活用するか、芝庭にして広々と使うか。実のある木や四季の花、ハーブを植えて楽しむか、和風の鑑賞庭園をつくり、眺めて楽しむか。ライフスタイルや好みによって、さまざまなプランが考えられます。

活用する庭

明るい日差しを浴び、さわやかな風と親しむ。花や緑を育て、愛でる。ときには、食事を楽しむ・・・。快適な住まいの一部として、とても大切な生活空間が、”庭”です。狭い敷地でも、楽しみを引き出し、有効に活用する方法は、いろいろ。豊かなガーデンライフを満喫できます。

■ウッドデッキを張る

居室からの延長となる半戸外空間のデッキは、家族団らんの場として最適です。ウッドデッキは自然な木肌の温もりが感じられ、とても心地よく、花や緑ともよく調和します。

■テラスをつける

高温多湿で梅雨のある日本の庭では、テラスはとても貴重な存在です。夏は直射日光が室内に差し込むのを防ぎ、梅雨や台風期には、雨風から開口部を保護してくれます。また気軽に半戸外生活を楽しめるのもテラスのある庭です。

■ガーデンルームをつける

デッキやテラスをさらに快適な空間に進化させたものが、パネルカーテンのついたガーデンルーム<エクシオール>です。寒い日や風の強い日はパネルカーテンを閉じ、暖かな晴れの日や風の気持ちよいときはパネルカーテンを全開して、自然の恵みをたっぷり受け取ることができます。365日、フルに楽しめる理想的な自然浴生活のステージです。

”自然浴生活のすすめ”

血行をよくしたり、殺菌の力がある太陽の光。免疫力を高めるマイナスイオンが含まれる早朝や雨上がりの空気。私たちを心地よくしてくれる1/fのゆらぎを奏でる木の葉のざわめき・・・。自然界には、私たちに”くつろぎと健康”をもたらす恵みがいっぱいあります。そんな恵みを毎日浴びる暮らしが、”自然浴生活”です。庭の空間を活用した自然浴生活で、豊かに健やかに暮らしたいものです。

見て楽しむ庭

■和風の庭を演出する

竹垣、灯篭、滝石、つくばいと水の流れ、青々とした若竹・・・自然と茶道の心を映し、伝統に磨かれてきた和風の庭園は、私たち日本人の心を癒してくれます。伝統的な様式で演出した庭は、見るだけでも、やすらぎをもたらしてくれます。

Check! サブガーデンのプランニング〜狭いスペースを活かす。

住まいの中には、メインガーデンのほかに、中庭、坪庭、サービスヤード、バルコニー等の小さな庭があります。これらの空間は、狭くても工夫次第で上手に活用できます。

■バルコニーの活用

戸建住宅の二階や屋上、あるいはマンションにはバルコニースペースがあります。バルコニー専用のエクステリアや天然木、草花などの自然のものを活用することで、心地よい生活空間を創造できます。

■中庭・坪庭の活用

限られた空間ですが、工夫によって楽しむことができます。たとえば、外周を囲む素材に気を配ったり、和風の演出グッズを利用することで、小さいながらも趣のある庭をつくることができます。

■サービスヤードの活用

洗濯物を干すなど、屋外での家事の中心となるスペースです。作業内容に合せて、広さや動線、日照などを検討することが使いやすさに結びつきます。

Check! ガーデンライフを演出するグッズたち。

デッキやテラスなどの半戸外空間をもっと楽しむために、ガーデンファニチャーや庭を飾るアクセサリー、ガーデニング用のグッズ等を上手に活用しましょう。個性的で表情豊かなガーデンに仕上げることができます。

 



ミニアドバイス

土のないところでガーデニングを楽しむには

住まいには、土のないスペースや断片的で使いにくいスペースがあるものです。そんな小さな空間でも、ガーデニングを楽しめるようにしてくれるのが<ガーデニングステージ>です。これは、フレームシステム、人工軽量土壌システム、水やりシステムをパッケージしたガーニング技術。庭の片隅、デッキの上、ガレージの屋上、庭が狭い家・・・ガーデニングステージを利用すれば、どこでもガーデニングが楽しめます。

 

植栽とガーデニングのプランニング。

植栽とは、門まわりからアプローチ、そして庭などの住まい全体に植えられる、多種多様な樹木や草花のことです。植栽は、住空間を美しく彩りながら、外部からの視線を遮るなどの働きを担っています。樹木の特性や四季の変化をよく理解してプランしましょう。

Check! 植栽選びのチェックポイント。

@植栽の性質から検討する

・植える場所の日当たりや土壌に適しているか。

・土地の気候・風土に合っているか。

・強風や潮風に耐えられるか。

A植栽の組合せを考える

植物の魅力というと、花ばかりに目が行きがちですが、そのほかにも、いろいろな要素があります。それら多彩な要素をふまえて検討すると、生き生きした庭づくりに役立ちます。草木の高さ、葉の形や色合い、質感の異なるものをうまく組合せると変化のあるガーデニングを楽しめます。

植栽の5つの要素

 



大きさ

いろいろな高さの樹木を組合せることで、庭に変化をもたせることができます。

香り・質感

庭の構成を考えるとき、見た目も大切ですが、”触れる””香る”といったことも大事なことです。

生垣

背景としての緑

形・色

コニファーに代表されるように、円錘形、ロケット形など、いろいろな形があります。色も青緑、黄金色など多種多様。四季を通して、庭をカラフルに演出してくれます。

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